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この章では、2001年から2012年までの、北京オリンピック(2008年)を挟んだ約10年間である、第3期について扱う。
第3期には、次の奨励策に大きな変更があった。
(a) 税務上の優遇措置
(c) 輸出入権
(f) 苦情受付制度
(a)と(c)の法制度は、基本的に内資と外資とで共通となったが、(f)には改善があった。
また、以下の制限策に大きな変更があった。
(b-1)’ VIE
(c)’会社の設立と変更の厳格な手続
(d)’ 投注差
(f)’ M&A規制
(f-1)’外資によるM&Aの独禁審査が独禁法に置き換えられる
(f-2)’外資によるM&Aの国家安全審査の発展
特に、(f-1) ’と(f-2)’は保護主義の台頭を反映している。